新入研修レポート!Vol.13 燈篭流し

オーちゃん 11月11日、この日は11月の満月の日です。 サムイの隣の島では毎月恒例の“full moon party”が催され、白人サン達がドンチャン騒ぎしをている一方、ここ仏教の国タイの人々の間では、とても大事な行事が行われていました。
それは“ローイ・クラトン”と呼ばれるものです。神聖な気持ちでお読みください。 m(__)m

☆☆ ローイ・クラトン編 ☆☆

ローイ・クラトン。日本語訳では“燈篭流し”と訳されます。 この日の午前0時、タイ中の人々がそれぞれお気に入りの海辺、川辺にやってきて“クラトン”と呼ばれる灯篭を流します。この神聖な行事、この日を境にその前の一年の悪い事、心の事、身体の事、出来事など、全てに関して悪かった事をこのクラトンに託します。そして幸運が来るよう祈り、クラトンを流します。
このクラトンの詳しい歴史や説明は他のガイド本に任せるとして、ここでは一体サムイの人々はどのようにローイ・クラトンを行ったのかをレポートさせて頂きます。


今回は友人ご家族のご協力のもと取材させて頂きました。
1週間ぐらい前からローイクラトンの事を聞かされ、 その日11月11日の夜は必ず行事に参加するよう言われていました。 それほど大事な行事ということです。


こちらがクラトンです。
前日から材料を用意し、当日の午後から作成に入ります。材料は花屋さんで手に入ります。
色々と種類がありますが、大抵の場合、土台の木・やしの葉・バナナの葉・花・お線香・ろうそくが基本の様です。もちろんお店で買う事も出来ます。
一時期、プラスティック製品の物もあったのですが、環境のことを考え、自然に還れる物のみを使用するようになったそうです。


この日はレストランの店員、ホテルのスタッフなど大人から子供まで、そこら中で作成しておりました。
でも不思議と男性が作っている場面にはなぜか遭遇しませんでした。何故でしょうか?
タイでは、水の神様は女性なのだそうです。それに関係しているかもしれない。・・・とAiAiが言っていましたが?!


正式には午前0時に行うらしいのですが、日が沈んだ後なら流して構わないとの事。私が一番早く見たクラトンは午後7時頃、ラマイの海を漂っていました。
取材にご協力いただいた友人の家では午後9時ごろの予定でした。出発直前、クラトンに自分の髪の毛、手の爪、足の爪、服の切れ端を少し切って入れます。これは自分の身体全部をこのクラトンに託す意味があるそうです。 続いてお金を1コイン入れて完成です。金額はいくらでもokだそうです。



完成したクラトンを車の荷台に乗せ、いざ出発です。 我々はナトンへ向かいました。
着いてみると、かなりの人で浜辺が賑わっていました。花火、爆竹もパンパン鳴っています。もちろん我々も道中、花火や爆竹を鳴らしながらやって来ました。



ローイ・クラトンの行い方です。
正装です。タイの民族衣装でいらっしゃる方もいました。 まずはろうそく、お線香に火を付けます。そして夫婦なら二人で、いなければ親しい人と2人でクラトンを持ち、悪かった事をクラトンに入れ、 幸運を呼ぶため“athitarnアティターム”を行います。かなり長い時間をかけ、真剣に祈ります。
そしてクラトンを流します。悪い事がたくさん乗っていますから、夜が明けるまで、どのクラトンにも触れてはいけません。
流れて行くクラトンをしばらく眺めたら、おしまいです。
その後サムイでのローイ・クラトンのめっか、ビック仏陀にも寄りましたが、ものすごい人で車が置けず、取材を諦めざるを得ませんでした。




この行事、本当にサムイ島では皆さん行っておりました。ちょっと不謹慎も知れませんがいわゆる 遊びたいお年頃の娘さんもご家族で、○商売関係にお勤めの方々もスタッフ全員で、 まさに島民全員で執り行っておりました。 私も皆さん中の真剣のアティタームな顔を見て可也気分が引き締まりました。 こうゆう普段はまったく見せない一面を持っているこの島が僕は大好きです。


以上です、 次のレポートもまだまだあります。ネット上にアップされる日を楽しみにしいて下さいね


REPORTED BY 大和田


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